ポリマー洗浄除去装置

最高700℃の過熱蒸気で洗浄工程を革新!

温度制御精度±1℃、最高温度1000℃で業界トップクラスの過熱蒸気発生装置UPSSを内蔵したポリマー洗浄除去装置です。溶融紡糸口金や樹脂フィルター、ブレーカープレートの洗浄に最適です。

ワーク最大寸法 400×400×400mm
※大型品についてのご相談も承っております
ワーク最大重量 80kg(20kg以下/個)
過熱蒸気・空気温度 200℃~MAX 700℃
過熱蒸気量 60kg/h(水量)

※仕様・外観につきましては、改良の予告なしに変更することがあります。

  • 1200℃ Wシリーズ
  • 1200℃ Wシリーズ
  • 背面
  • 層内

3つの洗浄プロセスを1台で完結

従来のポリマー洗浄は、薬液による樹脂分解、ガス焼き等が一般的で、危険を伴い、洗浄に長時間を要していましたが、過熱蒸気発生装置UPSSによる洗浄なら、3つのプロセスで安全かつ短時間で洗浄できます。

① 低温過熱蒸気処理で樹脂溶融・回収
② 高温過熱蒸気で樹脂分解・昇華
③ 高温空気でポリマーの残留物を燃焼処理

事例紹介:溶融紡糸口金のポリマー洗浄除去実験例…大半のポリマーを低温過熱蒸気で回収し、ポリマーの残留物を燃焼処理して一気に洗浄します。過熱蒸気は低酸素状態な為、発生ガスは最小限。

過熱蒸気によるポリプロピレン樹脂が詰まったノズルの洗浄動画

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