業界トップクラス、1200℃の超高温過熱蒸気を発生させます。
これにより、従来の過熱蒸気ではできなかった加工や処理ができる他、従来より作業時間や生産ラインの短縮が可能になります。
※各シリーズ1,200℃タイプでの最高温度
※Dシリーズはノズル配管温度
独自の温度制御システムにより、蒸気温度精度±1度と極めて緻密な温度制御が可能な為、被加熱物の品質が安定します。
一次コイルや鉄芯の熱損失も水の予熱に利用することで、95%の高い熱効率を実現。
省エネ・省資源を実現し、運用コストを削減することが可能です。
※Wシリーズ、Sシリーズは蒸気発生量20kg/h以上の製品に限る。
独自の変圧器による誘導加熱方式であることから、電波法に規定される高周波利用設備の設置許可が不要となり、設置場所を選ばず、装置の横に個別に設置することが可能です。
また、誘導加熱のメリットである商用周波の利用が可能です。
その他の特長
メンテナンスは、配管清掃とバルブ交換のみ。
メンテナンスに特別な技術が必要ないので、メンテナンスコストを低く抑えることができます。
※Dシリーズはノズル交換となります。
簡易ボイラーのため、取扱い免許が不要です。
また、電気と水のみを使用するため可燃物を使用しません。
環境性・安全性に優れ、操作も簡単です。
誘導加熱方式だからできる昇温で、起動時間は約20分。
素早い起動で作業のリードタイムを低減します。
※1,200℃タイプは除く。